変質する日本の安保政策 岩波ブックレット 半田滋 岩波書店キタチョウセン ノ キョウイ ノ カラクリ ハンダ,シゲル 発行年月:2018年03月 予約締切日:2018年01月31日 ページ数:63p サイズ:全集・双書 ISBN:9784002709796 半田滋(ハンダシゲル) 東京新聞論説兼編集委員、獨協大学非常勤講師、法政大学兼任講師。

1955年栃木県生まれ。

下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社。

92年から防衛庁取材担当。

東京新聞編集局社会部記者、編集委員を経て、2011年11月より論説委員兼務。

93年防衛庁防衛研究所特別課程修了。

07年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。

著書に『「戦地」派遣ー変わる自衛隊』(2009年度JCJ賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 挑発を続ける北朝鮮ーその軍事力と危機の顕在化(金正恩の北朝鮮/先軍政治の実態/繰り返されるミサイル発射実験 ほか)/第2章 「北朝鮮の脅威」に対処しているのかー恣意的で空虚な安保政策(ミサイル発射で強化される日本の防衛力/弾道ミサイル防衛システムを導入/離島防衛に利用されたミサイル防衛システム ほか)/第3章 「北朝鮮の脅威」にどう向き合うか(北朝鮮の狙いをどう読むか/せめぎ合う米国と北朝鮮/日本に波及する戦争 ほか) ミサイル発射実験を繰り返し、核開発へ突き進む北朝鮮。

米国による圧力も強まり、緊張状態が続く。

こうした中、日本政府は、Jアラートによる避難勧告など、無意味な対応でひたすら脅威を煽りながら、専守防衛を逸脱した軍備増強や、さらなる対米従属を進めている。

変質する日本の安全保障政策の実態を鋭く暴き、危機を回避するために真に必要な対応を問う。

本 人文・思想・社会 軍事

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